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「毛は抜くか剃るか、どっちがいいの？」
「自己処理したら肌荒れした…正しい処理方法を教えて！」
正しい毛の自己処理方法を、エステティシャンに聞きました。
プロによる脱毛方法なども、詳しく解説しています。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
ムダ毛の処理は、抜くか剃るかだと、どっちがいいんでしょうか？
毛穴や皮膚へのダメージを考えると、剃るほうがいいと言えます。毛を抜く場合と比べて、ひとつひとつの毛穴に対する負荷は少ないと考えられるからです。
ただし、毛を剃る場合も肌へのダメージはゼロではありません。毛を剃る前後のケアやシェービングを丁寧に行って、肌への負荷を最小限にすることが重要です。
「毛を抜き続けると生えなくなる」と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか？
抜き続けると、生えなくなるということはありません。毛を抜いても、毛を産む毛母細胞はそのまま残るからです。
毛を抜くと、ひとつひとつの毛穴の毛周期が乱れていきます。そのため、それぞれの毛が生えてくるスピードに差が出て、一時的に毛量が減ったように感じることがあります。
セルフでムダ毛処理をするために、正しい方法を知っておきましょう。
・カミソリでの処理
・クリームでの処理
この2つの正しい方法を解説します。
泡はたっぷりと乗せましょう。カミソリの滑りを良くして、肌に負担をかけないようにするためです。
クリームを置く時間は、商品が指定する時間を守ってください。また、クリームを塗った後、肌に異常を感じた際は、すぐに洗い流しましょう。
・自己処理が面倒な方や
・肌が敏感な方
・セルフケアによって肌状態が悪化している方
これらに当てはまる方は、プロによる脱毛がおすすめです。
エステやクリニックでは、脱毛のプロが、肌質を見極めながら毛の処理をしてくれます。そのため、肌へのダメージがセルフケアよりも、比較的少なく済みます。
美容脱毛と医療脱毛には、それぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどちらがいいとは言えません。
費用や回数、脱毛の効果を確認して、自分に合った方法を選びましょう。
ここからは、美容脱毛と医療脱毛について詳しく解説していきます。
現在主流の光機器を使った美容脱毛は、比較的安価で毛量を減らすことができます。
ただし、永久脱毛ではありません。
徐々に毛量が減っていくため、セルフケアの回数を減り、肌負担を減らすことにつながります。完全に毛を生えなくする方法ではないので、脱毛をやめて数ヶ月後〜数年後には、毛量が元の状態に戻る可能性があります。
| 費用目安 | 10,000〜30,000円程度 |
| 通う頻度 | 月1回程度 |
| 脱毛完了までの期間 | 1年程度 |
レーザー照射により、毛を生やす細胞を破壊し、永久的な脱毛効果が実感できる方法です。医師が確認をして治療を行うので、肌の弱い人や赤みが出やすい人なども安心でしょう。
照射時に痛みを感じることがあります。痛みがある場合は、麻酔薬を使うことが可能です。
| 費用目安 | 10,000〜20,000円程度 |
| 通う頻度 | 月1回程度 |
| 脱毛完了までの期間 | 半年程度〜満足するまで |
| 副作用 | 施術後、肌に赤みが出ることがある ごく稀に毛が太くなる（硬毛化） |
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