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「アラフォーになって、顔のくすみが更に気になるようになった…」
「スキンケア方法や皮膚科での治療で、効果的なのは何?」
アラフォー世代の肌悩みとして多い「顔のくすみ」の原因や改善方法を、皮膚科医に聞きました。
監修者
よこはま港南台形成クリニック
本間有貴 先生
経歴
札幌医科大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
関東労災病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜市立大学附属病院 形成外科
平成30年10月より小田原銀座クリニックに勤務
令和2年6月よりよこはま港南台形成クリニックに勤務
40代前後になると、顔のくすみが目立つようになる人が多いです。
原因としては、
① 肌の乾燥
② 色素沈着
③ 血行不良
④ 肌の糖化
⑤ 角質が厚くなっている
などが考えられます。それぞれ、なぜ「くすみ」につながるのか見ていきましょう!
肌の水分量は、加齢に伴い低下していきます。
水分量が減ると、顔がくすんで見えてしまいます。また、乾燥によって角質が厚くなることも、くすみの原因につながります。
乾燥によってくすみが起きている方は
などの特徴があります。
加齢とともに、色素沈着の原因であるメラニン色素を排出しにくくなり、くすみをとして残りやすくなります。
色素沈着によってくすみが起きている方は
などの特徴があります。
血行不良になると、細胞に十分な酸素や栄養素を届けられなくなります。すると、肌のターンオーバーが乱れ、くすみにつながってしまいます。
血行不良によってくすみが起きている方は
などの特徴があります。
糖化とは、体内で糖質とタンパク質が結びつく現象のことです。糖化したタンパク質は、黄色っぽく変色するので、肌も黄色くくすんで見えてしまいます。
肌の糖化によりくすみが起きている方は
などの特徴があります。
角質が厚くなると、くすみや乾燥などの肌トラブルを引き起こすと考えられています。
角質が厚くなる主な原因は、ターンオーバーの乱れです。ターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まってしまい、くすみにつながってしまいます。
角質が厚いことが原因で、くすみが起きている方は
などの特徴があります。
若い頃にはくすみが気にならなかったのに、どうしてアラフォーになってからくすみが目立つようになったんでしょうか?(泣)
40代前後は、若い時に比べて肌のターンオーバー周期が遅くなってしまう時期です。
さらに、プレ更年期によるホルモンバランスの乱れで、肌代謝が悪くなる方もいます。
また、これまでに受けてきた肌ダメージが40代前後で出やすいというのも、くすみの原因として考えられます。
顔のくすみを予防するには、基本的なケアが大切です。
・スキンケアを見直す
・紫外線対策を徹底する
・食事内容を改善する
・適度な運動をする
など、しっかりと実践しましょう!
若い頃と同じスキンケアアイテムを使っている方は、要注意です。肌悩みが変わってきたら、スキンケアアイテムの見直しが必要です。
乾燥が原因のくすみ肌には、保湿成分やハリ・ツヤを与える成分が配合された化粧品がおすすめです。色素沈着が原因のくすみは、美白成分が配合された化粧品でケアしましょう。
▼おすすめの美容成分
保湿成分 | ヒアルロン酸 コラーゲン 等 |
美白成分 | ビタミンC誘導体 アルブチン 等 |
また、洗顔時に熱いお湯を使用すると、必要以上に皮脂や水分を取り除き、肌を乾燥させてしまいます。洗顔はぬるま湯で行いましょう。
年齢を重ねると、蓄積されてきたメラニン色素が、シミやくすみとして現れてしまいます。毎日の紫外線対策、美白ケアは必須です。
曇りや雨の日も、紫外線は降り注いています。基本的に毎日、日焼け止めを塗り、数時間おきに塗り直しましょう。室内でも、窓際で過ごす際は、日焼け止めを塗りましょう。
<日焼け止めの正しい塗り方>
栄養バランスが整った食事は、肌のターンオーバーの正常化に導きます。また、血糖値の上昇を抑えることで、糖化によるくすみ予防も期待できます。
血糖値の激しいアップダウンを避けるため、食事は決まった時間に食べましょう。揚げ物は糖質が高いので、ゆでる・蒸すなどの調理法がおすすめです。
また、ターンオーバーのサイクルを整える「ビタミンE」、抗酸化作用を持つ「ビタミンC」や「アスタキサンチン」などの栄養素を積極的に摂取しましょう。
▼それぞれの栄養素が豊富に含まれている食品
ビタミンE | アーモンド、ドライトマト、ヘーゼルナッツ など |
ビタミンC | いちご、キウイ、パプリカ、ブロッコリー など |
アスタキサンチン | 鮭、カニ、エビ など |
食後に体を動かすことで、血液中のブドウ糖をエネルギーとして利用できると考えられます。そうすると、血糖値の上昇を抑制し、糖化を予防できます。
食後1時間後は、血糖値が上昇します。そのころに、ウォーキングやジョギングなど、軽めの有酸素運動を10〜20分程度行いましょう。
40代以降は、セルフケアを行っても、効果を感じづらいことが多いです。これは、肌の劣化や悩みが深くなっているためです。毎日のケアに限界を感じた場合は、美容医療を検討してみましょう。
美容皮膚科でできるくすみ治療には
などがあります。
肌にIPLという特殊な光を当てて、しみを除去・ターンオーバーを促進する効果が期待できます。
くすみ肌、部分的な赤みがある、シミやそばかすがあるなど、幅広い方におすすめの治療法です。治療後、シミやそばかすは、光に反応して黒く変化します。数日〜1週間程度で取れて薄くなると考えられます。
費用目安 | 1回20,000円程度 |
通院回数・頻度 | 1回から可能、月1回の治療を推奨 |
副作用 | 一時的な赤みが出ることがある |
顔全体に薬剤を塗布して、古い角質を取り除き、ターンオーバーを活性化する治療法です。
くすみ肌、シミ、ニキビ、肌のざらつきが気になる方におすすめです。
費用目安 | 1回5,000〜8,000円程度 |
通院回数・頻度 | 月1回〜2回程度を推奨 |
副作用 | 治療中に刺激感、治療後に一時的な赤み |
ビタミンCやトラネキサム酸などの成分を肌に塗布し、微弱電流を流す治療法です。イオン導入をすることで、薬剤が肌の内部に浸透しやすくなり、効果が高まると考えられています。
しみ、色素沈着、角質が厚くなっている人などにおすすめです。
古い角質を除去するケミカルピーリングと併用することで、より高い効果が期待できます。
費用目安 | 1回5,000〜15,000円程度 |
通院回数・頻度 | 月1回程度を推奨 |
副作用 | 稀に、赤み・かゆみ・刺激感がある |
レーザートーニングという弱いレーザーによって、刺激を与えずに、色素沈着や肝斑を薄くしていく治療法です。ダウンタイムはありませんが、マイルドな治療なので、複数回の治療を推奨しています。
色素沈着や肝斑といった、メラニン色素によるくすみが気になる方におすすめです。
費用目安 | 1回10,000円~ |
通院回数・頻度 | 月1回の治療を複数回行うことを推奨 |
副作用 | 一時的に赤みが出ることがある |
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