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「制汗剤を使うとワキガになるって本当?」
「体に悪影響が出ないか心配…」
制汗剤を使わない方がいいと言われている理由を、エステティシャンが解説します。
汗臭を抑える方法や、病院での治療方法も聞きました。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
制汗剤は使わない方がいいという話を聞いたことがあります。本当ですか?
制汗剤を使わない方がいいとは、一概に言えません。
正しく使用していれば問題ないでしょう。
制汗剤の使用によって、「肌荒れを起こした」「臭いがキツくなった」などの噂がネット上で流れたことから、このような情報が周知されるようになったのでしょう。
制汗剤は、
・汗を吸い取る
・肌を引きしめて汗をおさえる
などの働きをする成分が配合されているため、汗の量を一時的に減らします。
制汗剤を使うとワキガになるって本当ですか…?
ワキガは遺伝によるものなので、制汗剤の使用でワキガになることはないと言えるでしょう。
しかし、
などの影響で、汗の匂いがきつくなることはあります。
制汗剤は「体に害がある」という話もチラホラ…。これは本当ですか?
使用方法を守っていれば、体に害を与えるとは考えにくいです。
全身に制汗剤を使用すると、熱がこもって熱中症を引き起こすリスクが高まる可能性があります。
しかし、脇や足などに使用する程度であれば問題ないでしょう。
汗による体臭を防ぐために、
・汗をかいたらすぐに拭く
・食事に気を遣う
・起床したらシャワーを浴びる
などのケアを心掛けましょう。
汗をかいたらすぐに、清潔なタオルや汗拭きシートなどで拭き取りましょう。
できれば5〜10分以内のケアがおすすめです。
汗と皮脂に汚れが混じると、匂いの原因につながります。
悪臭を放つ前に、拭き取りましょう。
また、可能であれば、汗をかいた後は、清潔な衣類に着替えましょう。
など通気性が良く、汗を吸収する素材の服がおすすめです。
体臭を予防するために、
・にんにく
・香辛料
・動物性タンパク質
・アルコール
などの摂取は控えめにしましょう。
臭いがきついものを食べると、血液中にその成分が流れ出して体臭になります。
また、動物性タンパク質や脂身は、分解される際にアンモニア臭が出るため、体臭の原因となることがあります。
体臭を改善したい場合は、抗酸化作用がある、
などの栄養素を積極的に摂取しましょう。
▼抗酸化作用がある食品例
ビタミンC | トマト、オレンジなど |
ポリフェノール | カシス、ブルーベリーなど |
β-カロテン | にんじん、カボチャなど |
起床後にシャワーを浴び、石鹸やボディソープで洗いましょう。
頭皮からも汗や皮脂が出ているので、臭いが気になる場合は、髪の毛も洗うことをおすすめします。
寝ているときでも、汗や皮脂は分泌されています。
その汗や皮脂を流すと、日中の体臭を予防できる可能性があります。
石鹸やボディソープは、消臭の働きがあるとされている、
などが配合されているものがおすすめです。
汗の量が多い人は、多汗症の可能性があります。
多汗症の治療方法には、
・ボトックス注射
・塗り薬
・マイクロ波治療
などがあります。
多汗症にはレベルがあります。
この2つのレベルに当てはまる場合、治療でお悩みが解消できる可能性があります。
日常生活に支障が出ていると感じる場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
多汗症の特徴
・ 流れ落ちるほどの大量の汗をかく
・ 汗が多いために手が冷える
・ 汗が多いせいで肌に水ぶくれができる
・ 体の一部に発汗異常がある
ボトックスという薬剤を、汗を止めたい部分に注射で打つ治療方法です。
個人差があるものの4~9ヶ月程度、発汗を抑えられるでしょう。
重度の多汗症と診断された場合は、保険適用となります。
まずは医師に相談してみましょう。
汗の量が多く、日常生活で困っている人におすすめです。
▼ボトックス注射の詳細
料金相場 | 保険適用の場合:20,000円〜 自由診療の場合:50,000円~ |
通院回数 | 1回で一定期間、汗の量を減らせる |
通院間隔 | 汗を長期間にわたって止めたい場合、4〜9ヶ月程度に1回 ※個人差があります |
副作用・リスク | 内出血、腫れ、アレルギー反応などが起こることがある |
汗が出る部分に、エクロックゲルという薬剤を塗る治療です。
医師による診察のもと、多汗症と判断された場合は保険適用となります。
汗の量が多く、日常生活で困っている人におすすめです。
▼塗り薬による治療の詳細
料金相場 | 保険適用の場合:1,500円程度 自由診療の場合:5,000円~ |
通院回数 | 2回~ ※6週間後に体質に合っているかを判定し、合っていれば治療・通院を継続する |
通院間隔 | 月1回程度 |
副作用・リスク | ・かゆみ、赤み、炎症などが起こることがある ・前立腺肥大、閉塞隅角緑内障が悪化することがある |
マイクロ波を当てて汗腺を破壊し、汗の量を減らす治療方法です。
皮膚を切らずに治療できます。
こちらは、保険適用外の自由診療になります。
長期間、汗をかきたくない人や汗の量を減らしたい人におすすめです
▼マイクロ波治療の詳細
料金相場 | 20〜40万円程度 |
通院回数 | 治療は1回、その後経過観察を数回 |
通院間隔 | 月1回 |
副作用・リスク | 内出血、痛み、腫れなどが起こることがある |
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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