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お家で簡単にヘアカラーができる市販のセルフカラーリング剤。サロンでカラーリングをするよりも低コストで済みますが、使用方法を誤るとトラブルの原因になってしまいます。そんなトラブルに対処するために、ここでは、セルフカラーリング時の注意点と、肌に付着してしまった時の対処法を紹介します。
市販のカラーリング剤の中には、アレルギーを引き起こす原因物質が含まれています。そのため、皮膚に付着することで赤くはれ上がってしまったり、顔や首にまで湿疹が出てしまったり、ひどい場合には呼吸器にもアレルギー反応が起こる場合があります。
ただし、飲み込んだり、直接強く吸い込んだりしなければ大きなトラブルにはなりませんので、皮膚に付着しても落ち着いて対応すれば大丈夫です。
通常のカラーリング剤の主成分は、ほとんどのものがパラフェニレンジアミン(PPD)などの酸化染料が使われています。この酸化染料という成分が曲者で、使用時に過酸化水素水と混合することで毛髪を半永久的に染めるというメリットを持っていますが、皮膚と接触することでアレルギー反応を引き起こしてしまうというデメリットも持っています。
この成分による肌へのダメージは、主にカラーリングをした後に行うシャンプー時のすすぎ残し時に起きがちです。
また、ヘアカラーをする際に眉毛までカラーリングしてしまうことがありますが、この時にも起きがち。アレルギー反応がきっかけで最悪の場合は失明の危険性もあるため、なるべく眉毛のカラーリングは避けるようにしましょう。実際に美容室でも眉毛のカラーリングを行わないところもあります。
もしもカラーリング剤が頭皮や皮膚ついてしまった場合、すぐに落とすのは難しいですが、入浴やによって落とすことができます。以下では、より具体的な対処法をまとめています。
綿のタオルに石鹸をつけ、薬剤が付着した部分をふきとるようにやさしく洗います。爪の間や指の腹は、爪ブラシを使うことをおすすめします。
石けんや洗顔フォームを指にとり、直接なじませます。この時強くこするのはNGです。一度、湿らせたティッシュペーパーなどでふきとり、泡立てた洗顔料で優しく洗いましょう。
使用する際に大切な事、用法用量、禁忌事項は記載されています。必ず目を通すようにしましょう。
パッチテストは、カラーリングを使用する48時間前に行いましょう。自身にアレルギーがあるかどうかわかります。
お肌が弱い方でも楽しめるカラー剤があります。それは、ジアミン系物質(アレルギー症状を引き起こす化学物質)が入っていない、ヘナカラーやヘアマニキュアです。しかし、市販では手に入りにくいのが難点。その場合は、カラートリートメントか、または美容室で染めることをおすすめします。
シャンプー剤は頭皮のバリアとなる油分を洗い流してしまうため、頭皮が刺激を受けやすくなってしまいます。必ず半日以上経過してから行いましょう。
もしも付着してしまった場合に肌への負担を減らし、色素沈着も防いでくれます。ひと手間ですが、必ず塗るようにしましょう。
万が一のことを想定して、クレンジングを用意しておくと安心です。クレンジングオイルでなくても、拭き取りメイクシートやクレンジングクリームでも代替品として使うことができます。
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